公認会計士(公認会計士になるには・試験日・試験内容)を徹底解説!

財務・金融

公認会計士とは

公認会計士は、開業登録をしたのちに監査・会計のスペシャリストとして、独占業務である「監査」を行うほか、「会計」、「税務」、「コンサルティング」を行っている公認会計士もいます。また、組織内会計士として、一般企業などで活躍する会計士もいます。
公認会計士として開業するためには、公認会計士名簿に登録し日本公認会計士協会に入会することが義務付けられています。

公認会計士になるには

短答式・論文式の2段階試験に合格する必要があります。「短答式試験」の合格者が「論文式試験」を受験できます。公認会計士試験(短答式試験、論文式試験)に合格し、2年以上の業務補助等の期間があり、一般財団法人会計教育研修機構が実施する実務補習を受けて日本公認会計士協会による修了考査に合格した後、内閣総理大臣の確認を受けた者は、公認会計士となる資格が与えられます。

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公認会計士の資格試験について

分類

国家資格

最新情報

令和5年(2023年)試験
論文式試験
・合格発表:令和5年(2023年)11月17日
令和6年(2024年)試験
第Ⅰ回短答式試験
・受験願書受付期間:令和5年(2023年)8月25日~9月8日(インターネット出願は 2023年9月14日まで)
・試験期日:令和5年(2023年)12月10日
・合格発表:令和6年(2024年)1月19日
第Ⅱ回短答式試験
・試験期日:令和6年(2024年)5月26日
・合格発表:令和6年(2024年)6月21日
論文式試験
・試験期日:令和6年(2024年)8月16日~8月18日
・合格発表:令和6年(2024年)11月15日

受験資格

誰でも受験できます。

申込期間

短答式試験(年2回)

  • 第Ⅰ回:8月下旬~9月上旬
  • 第Ⅱ回:2月上旬~2月中旬

申込方法

願書の受付方法は、インターネット出願と、書面による出願の2つの方式があります。

試験日

短答式試験(年2回)

  • 第Ⅰ回:12月中旬
  • 第Ⅱ回:5月下旬

論文式試験(年1回)

8月の3日間

合格発表

短答式試験(年2回)

  • 第Ⅰ回:1月中旬
  • 第Ⅱ回:6月下旬

受験料

19,500円

試験地

北海道、宮城、東京、愛知、石川、大阪、広島、香川、福岡、熊本、沖縄

試験内容

短答式試験

  • 財務会計論:120分、200点
  • 管理会計論:60分、100点
  • 監査論;60分、100点
  • 企業法:60分、100点

論文式試験

必須科目
  • 会計学(財務会計論・管理会計論):300分、300点
  • 監査論:120分、100点
  • 企業法:120分、100点
  • 租税法:120分、100点
選択科目(以下の中から1科目選択)
  • 経営学:120分、100点
  • 経済学:120分、100点
  • 民法:120分、100点
  • 統計学:120分、100点

合格基準

合格基準は52%の得点比率を基準として公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率。
(但し、1科目でも得点比率が40%に満たない科目がある場合には、不合格となることがあります。)

合格率

9.6%

勉強時間・勉強方法

勉強時間

公認会計士の勉強時間は、2,500〜3,500時間と言われています。

勉強方法

難関試験なので、資格の学校(スクール)で受講することをお勧めします。

公認会計士の書籍

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